HTMLとファイルを繋ぐパスについて

パスとは、特定のファイルやフォルダーが置いてある場所のことです。
Webサイトには画像やCSSなど外部ファイルがたくさんあります。
それらをパスを使って繋げていきWebサイトができていきます。

まず画像を表示してみよう

<img src="./cat.jpg">

属性と値

要素に情報を付加するもの。
srcに対して、値を与えてあげる働きがあります。

絶対パスと相対パス

  • 絶対パス:「http://」から始まるパス(例:https://amazon.co.jp)
    • 「東京都世田谷区・・」から始まる住所の様なパス
  • 相対パス:「./」や「../」から始まるパス
    • 自分から「信号を右に曲がり、階段を上がり・・」という現在地と対象を相対的に見るパス

違うファイルにリンクを指定してみよう

【./】(ドット、スラッシュ)

「同じ階層の」という意味です。
パスの頭に付けます。

./images/flowers.jpg

同じ階層にある「images」フォルダーの中の「flowers.jpg」というファイル名の画像、という意味になります。

ただややこしい事に ./ は無くても大丈夫です。

【/】(スラッシュ)

階層を1つ深くなります。
※Windowsでは¥マークで表されます。

【../】(ドット、ドット、スラッシュ)

階層を上に上がります。

【example-a.html】に【images】フォルダーの中の【photo.jpg】を表示させる場合

<img src="./images/photo.jpg" alt="">

example-a.htmlに上記を入力すると、

  • 同じ階層にあるimagesフォルダーの中の
  • photo.jpgというファイル名の画像を表示させる

という指定になります。

問題

回答するのはパスだけで構いません。
(src=""などの属性は不要です)

問1:【example-a.html】から【example-b.html】にリンクを貼る場合

問2:【example-a.html】から【example-c.html】にリンクを貼る場合

問3:【example-c.html】に【photo.jpg】を表示させる場合

参考

【初心者向け】絶対パスと相対パスの違いをイラストを使って解説!